ナースが教えるメディカルチェックについて

現代の医療は「病気を治す」事から「予防する」医療に変化しています。病気の予防や早期発見には、メディカルチェックが必要となります。ナースの目線で、様々な場面で必要となるメディカルチェックをご紹介します。お問い合わせ先は こちら

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気になる人間ドック費用

病院で受ける一般的な健康診断の予算は1万円ほどとなります。健康保険は適応外となり、健康診断を受ける先で若干の差はありますが、大きな差にはなりません。勤務先や学校で受ける健康診断は義務化させており、自己負担は一切ありません。また、各地域の自治体で行う健康診断や健康保険のすこやか検診等は比較的安価となります。
一方、人間ドックの費用は通常の健康診断より高くなり、コースやオプション検査によって費用は変わってきます。一般的な人間ドック費用の相場は、日帰りで35,000~50,000円程度となり、1泊2日コースになると50,000~70,000円程度となります。その他、脳ドックで25,000~50,000円、PETコースなら80,000~150,000円程度になります。尚、人間ドックは自治体から補助金が出る事もあるようです(5,000~25,000円の間)。補助金額は自治体によって異なりますので、受ける前に金額を確認しておきましょう。

検査にかかる時間

一般の健康診断は1時間前後、学校や勤務先で行う健康診断は待ち時間も含めると2時間前後で終わるのに対して、一般の健康診断より検査項目が多くなる人間ドックの検査は3~4時間ほどかかります。また、検査内容やオプション検査の有無によっては更に時間がかかる事もあります。検査結果については、一般的な血液検査(肝機能、腎機能、末梢血管検査、脂質、代謝系等)や尿検査、便検査等は当日に結果が出る事が多く、全検査終了後に医師から検査結果の説明があります。しかし、検査結果が出るまで時間がかかる腫瘍マーカーや画像検査は、後日審査結果を聞きに行く事になったり、施設によっては全ての検査結果が揃ってから後日結果説明を受ける事もあります。

こんな人は人間ドックをしよう

気になる部分の検診はいつでも個々に行う事ができますが、人間ドックの検診は1度に多くの検査を受け、総合的に診断できる良さがあります。人間ドックを受けたほうが良い人という区分は特にありませんが、勤務先で健康診断が無い人や、検診を受ける機会が少ない専業主婦は年に1度人間ドックを受けておくほう方が良いでしょう。
また、働き盛りの30歳後半から40歳代男性は、家族の長としても責任が増す時期になります。重大な疾患を抱えたまま働き続け、その後何かあってからでは手遅れです。その為、もし健康被害があっても最小限にとどめたいので、勤務先の健康診断にプラスして人間ドック検診を受ける事をおすすめします。

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